始めてみてから知ったアイシングクッキー業界の裏側

近隣にアイシングクッキーの教室が意外とあるんですが、みんなと同じようにできるかしら?

今ママ起業家が沢山増えていますね!私も同じ。
アイシングクッキー業界ってとっても大きいので私がおうち教室をスタートした時を例にあげてみますね!

・自分の好きなことで仕事がしたい
・子供の近くで仕事がしたい。

そんな風に考える方は多いですね。もちろん私もその一人です。

こんにちは!ギルテンフリーオンラインスクール 川島まさみです。

目次

おうち教室スタートのきっかけ

私には2人の子供がいます。子供が小さい時って、色々お母さんはイベントに力を入れると思うんです。例えば誕生日や、子供の日、ハロウィン、クリスマスなど。パーティしたり、ケーキでお祝いしたり。

一番定番なのが、ケーキでお祝い。
誕生日に限らず、子供の日や、七夕、クリスマスなど、ケーキで特別感をだしてお祝いするのが結構一般的だと思うんです。
私も、子供たちに、ケーキでお祝いして、子供たちのキラキラした笑顔が見たいって思ったんです。

でも、子供たち、そんなにクリームとかケーキの甘さに慣れておらず、せっかく買ったホールのケーキも、上に乗ってるデコレーションの苺を食べて終わり・・・なんてこともよくありました。

お母さんとしては、なんだか喜んでくれるものの、実際食べかけのケーキがわんさか残ることに、「なんで〜?」なんて思ったものです。

甘いものが好きじゃないなんて、本当は別に悪いことでもないのに、なぜか、当時はママ友の子供たちと比べてしまったりして・・・

いかに喜んで食べてくれるケーキを準備するか?ということに
力を入れてる時期があったんですよね。。。

ママ友が、手作りケーキにキャラクタークッキーを乗せてるのをみた時に、

「これだ!」

って思ったんです。アイシングクッキーとの出会いですね。独学でネットで検索したりしてよく練習しました。でもやっぱり独学って限りがあるんです。時間も手間も失敗も多くて・・・
そこで、私は、効率的にアイシングクッキーを教えてくれる教室を探したんです。

アイシングクッキー認定講師講座取得

ネットで検索してアイシングクッキーの資格があることに驚きでしたし、講師の資格があるということも驚きでした。どうせ習うなら、講師資格も取れた方がレベルが高くていいんじゃない?という理由で某大手協会のアイシングクッキー認定講師講座を受講しました。
資格を取得できるまでは、特に家族にも話さずに、こっそり受講してました。ちょっと驚かそうと思っていたのも事実です。

資格を取ることにワクワクしていたんです!


私にとって、楽しいことで資格を取ることは初めての経験でした。
楽しく学んで資格が取れるなんて、なんて素敵なんだろう・・・と夢中で受講しました。

でも受講中でも、まさか自分がその後”おうち教室をスタートする”なんて発想はゼロだったのをよく当時の話をすると驚かれます。

それくらい”おうちで教室をする”、”資格を活かして人に教える”ということが現実的ではなかったんです。
本当に、資格を取って、子供に可愛いアイシングクッキーを作ってケーキに飾りたい!その一心だったんですね。

おうち教室のスタートで知ったまさかの苦労

認定講師講座の修了と同時に、なんとなくおうち教室をスタートしたんです。
それもすごいアバウトな感じでした。

家族へは

アイシングクッキーの講師資格を取るとみんな自宅で教室とかしてるみたいだよ!収入にもなるしちょっとやってみようかな


というレベルからスタートして、家族で教室名を考えたりしました。
ちょうど私には子供が2人いて、ママ友や近所のママ達との繋がりもあったので、ちょっと誘えば、やっぱりみんな

「やりたい!」

と言ってくれたので、スタートした当初は、周りのみんなが目新しいレッスン内容に”生徒が来なくて困る”という悩みはなかったんです。

当時私はSNSというものを何一つやっていませんでしたので、ママ友へラインで案内していたり子供から口伝いで案内してもらったりと、なんとも今から思うとアナログすぎるやり方でした。

そして少しずつ、レッスンの回数が増えてきて感じたこと、それが、

  • 教室の案内をしなくちゃいけない
  • レッスン案内を作らなくちゃいけない
  • 自分で生徒を集めなくちゃいけない
  • 見本を作らなくちゃいけない
  • 値段を決めなくちゃいけない
  • キャンセルポリシーなど約束事を決めなくちゃいけない


もともとパソコンは好きだったので、主人のパソコンを借りて、まずはアメブロを開設したり、教室案内用のレッスン案内用に室内の写真を撮ったり、同時に作業できるように、一人ずつ必要な道具を揃えたり、作ったクッキーを持ち帰ってもらう時の入れ物の準備だったり、とにかく、つい先日までSNSなんて何一つやっていなかったパートの主婦が急に自分の貯金を使って道具を色々買い揃え、教室の準備をする毎日へと変わっていったんです。

嫌だったわけではありません。むしろ楽しかったのと、なぜか

”みんなやってるんだから”
”みんな同じように準備している”

という前提で必死でやっていた記憶です。でもまさかこんなに色々とやらなくちゃいけないことが増えるとは夢にも思わなかったのは本音です。

独学で遠回りして気づいたこと

今でこそ世間でよく耳にするようになった「起業塾」

個人で教室をやっていたりサロンを開業している方、講座を開講されている方で、売れている方の多くは

この「起業塾」で勉強された方がほとんどです。

独学で成功されている方はいないんじゃないかと思います。

必ず誰かしら主宰している”起業”を教えてくれる「塾」に入り、ビジネスについて学んでいます。

ただ、やはりノウハウや、コツなど、成功している方が自分の経験上、時間をかけてたどり着いた売れる法則みたいなものを

コンテンツとしているものなので、その講座料金は高いです。

起業家として名を馳せた方などは、何百マンと軽く車が買えるくらいの金額を出さないと入れないくらいです。

これくらいになるとほんともうその方の年収は億単位の方々ですが・・・

起業塾のレベルもやはりピンキリですが、そうは言ってもやはり何十万も払うのが当たり前の世界です。

私の最初のイメージは

なんでそんな高いお金出して、何が違うの?ネットで検索すればいくらでも情報なんて出てくるじゃん

起業塾に何十万も払って教室をやろうとしている人を信じられませんでした。だって売れるかどうかも保証されていないものだし、そもそも高額すぎる。パートの主婦が自由になるお金ってせいぜい10万円以下くらいじゃないでしょうか?

でも当時始めたアメブロやFacebookでは、起業塾でとは書いてないものの、キラキラしたママ起業家たちのどんどん売れてる感満載の投稿に、羨ましいな、どうにかして自分もその仲間入りがしたい!って思ったものでした。

それでも独学で検索しては、真似ることばかりやっていた3年間。
誰かが、「これがいい!」というのを見つけると、それを試す。

また他の人が「あれもいいよ!」と言えば、今までのことをやめて変えてみる。
必死で寝る間も惜しんでパソコンとにらめっこして、どんどん疲れていきました。

そして、疲れた私は、「起業塾」へ入塾したのです。でもそれもあまり成功とはいえない結果に終わりました。

アイシングクッキー市場

おうち教室をする上で、資格をとったからやる という軽い気持ちだと、やっぱり趣味の延長なんですね。アイシングクッキー教室に生徒が来なかったら生活していけないわけじゃない。そういう生活がかかった先生というのも少ない業界なのかなと思います。

なので、「今日は疲れたから発信はやめよう」「今月の見本作りは来週でいいや」など、やることがあってもつい後回しにしがちの先生が多いのも業界の特徴なのではないでしょうか?

だからみんな

「あの教室の先生だってそう言ってた」
「あの先生もまだ出してないからいいや」など

周りの同業の真似ばかりになってしまい、同じであることに安心感さえ覚えてしまうんです。

アイシングクッキーの認定講師を輩出している大手協会は複数あります。日々インスタグラムなどを見ていると、

「アイシングクッキー認定講師資格取得しました!」という投稿を見ることが多いです。それだけ毎日沢山の認定講師が輩出されている、まさに講師が飽和状態の市場なんです。

そんな沢山の認定講師がいる市場の中でどうやったら自分の教室を目立たせることができるのか?

大きな市場にはすでに名を馳せた有名な講師がいる教室が沢山あるんですよ。その有名な先生と同じ土俵で同じことをしていても、あなたの教室を見つけてもらうのは難しいんです。でもそれを解決できる方法があるんです!

まとめ

大きな市場であるアイシングクッキー業界で、大好きなアイシングクッキーを作りながら、他の教室と差別化する方法はあります。

それは、SNSが生活の一部になっている今できること、多くのSNSに自分が出ていくことです。YouTubeやインスタグラム、ツイッター、テレビ、などありとあらゆる広告媒体に出ること。でもこれって普通の主婦ができるレベルではありません。
子育てしながらおうち教室をしている人がほとんどの教室ですから、そんな時間もありません。非現実的です。

では次に考えられる方法は・・・


時代にあった差別化できる商品”を持つこと。

私が3年間の遠回りをしてやっと気づけたことは、自分のおうち教室を趣味から抜け出すには、大きな市場ではなく、まだ多くの人がいない小さな市場でいち早くその居場所を見つけることです。

初めて入った「起業塾」ではまだそのことに気づくこともできませんでした。
それくらい、差別化できる商品を持つということがどんなことなのか?わかっていませんでした。

そして、次に私が取った行動は、差別化できる商品を持つために何をしなければいけないのか?ということを
教えてくれる人に習うことでした。

そしてそこで作ったのが”ギルテンフリークッキー”だったのです。

私と同じように無駄に遠回りしてしまい、子供との時間を逆に減らしてしまうママが増えないように、この差別化したギルテンフリークッキーで、小さな市場で自分の居場所を確保する講座を準備しました。

ギルテンフリークッキーで疲れないおうち教室を目指しませんか?

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