代表プロフィール

川島 成美(Masami Kawashima)
埼玉県富士見市 子供2人と夫の4人暮らし
2020年より「ギルテンフリークッキー」講座主宰
ブレインアナリスト・メンタルケア心理士

             

罪悪感ゼロの安心を

可愛くて美味しいアイシングクッキー

  1. アイシングクッキーとの出会い
  2. アイシングクッキー認定講師になるまで
    1. アイシングクッキーで変わったこと
    2. 家族に内緒で受講した12時間
    3. 自分が得た気づき
    4. 自宅教室とアクセスランキング1位獲得
    5. 教室にかける食の安全と安心の想い
    6. マシュマロフォンダントデザイナー
    7. アイシングクッキーで叶ったこと
  3. グルテンフリーとの出会い
  4. グルテンフリーとアイシングクッキー
    1. 目指したアイシングクッキー
  5. 私が目指すこと

アイシングクッキーとの出会い

「子供のお誕生日にどんなケーキを準備しようか?」

と、悩んだことはありませんか?

私は子どものお誕生日が来るたびに「今年のケーキはどんなのがいい?」

実は毎回、悩みの種でした。

小さな子ども達に聞いてももちろん返ってくるのは

「おいしいやつ!」

という当たり前の答え。

子供にとってお誕生日は、生活の中でその日は誰がなんと言おうと主役になれる大イベントです。

子供をいかに喜ばせるかが、母親である私にとって毎年の課題でした。


「そうだよね。美味しいケーキにしようね」


と答えながらも、甘い物がそんなに好きではない子供達です。

「どうせ高価なケーキを買っても全部食べてくれないのなら、自分でつくろうかな」

と、心の中で誕生日が近づくまで自問自答を繰り返す日々でした。

そんな時に、子供達が通う保育所で、仲良しになったママが、自分の子供の誕生日に手作りしたケーキの写真を見せてくれたのです。

当時流行っていたアニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクターをアイシングクッキーで作り、ケーキに飾っているものでした。


「クッキーなら私にもできる!」


写真を見た時に、すぐに思いました。

それまでスポンジケーキすら作ったことのない私には、ケーキを手作りすることはとてもハードルが高く、真似することすらできません。

ですが、

「クッキーなら作ったことがあるから何とかなるかも!」

「それに可愛いし絶対喜んでくれるはず」

と、すぐにユーチューブなどでアイシングクッキーの作り方の動画を探しては見るようになりました。

アイシングクッキー認定講師になるまで

もともと手作りすることや細かい作業が好きだったので動画を見まねて作ってみると、簡単にそれらしく出来上がりました。

子供の誕生日までに、2回くらいアイシングクッキーを作ったと思います。

そして、やればやるほど、アイシングクッキーは上達することがわかりました。

自分なりにより細かなデザインに挑戦したり、技法を使ったアイシングクッキーを作っては、家族や友人にに見せたりし、

「すごーい!どうやって作ったの?」

なんて言われると余計にうれしかったのを覚えています。

アイシングクッキーで変わったこと

そしてちょっと自信がついた頃、

娘の誕生日には、娘が大好きだった「アナと雪の女王」のキャラクターオラフと、雪の結晶のアイシンングクッキーを作ったのです。


当時の写真を今見ると、荒だらけでクリームもしっかり練られたものではありませんが、その時の私は作ったオラフのクッキーがとても自慢でした。

自分でもよくできたと満足できるものだったのです。

ケーキを見た肝心の娘の反応も、

「わぁ?すごーい! オラフだ!食べたい!」

と、おお喜びでまさに私が期待していた通りの反応でした。

そして、それまでホールケーキを切り分けても、自分の分ですら全部食べることがなかった娘が、ケーキに添えたオラフのアイシングクッキーのおかげで、全部食べてくれたのです。


「やったぁ〜作った甲斐があった!」

「お金をかけなくても、子供がこんなに喜んでくれるんだ」

今までケーキの上のイチゴだけを食べてほぼ終わりだった子供達が、アイシングクッキーを添えただけなのに、とても喜んで食べてくれました。

私にはとても嬉しかったです。

その感動が忘れられず、どんどんアイシングクッキーにハマっていきました。

そして、ネットで、ワークショップなどを探している時に、日本サロネーゼ協会の、

「アイシングクッキー認定講師」

というアイシングクッキーの講師の資格があることを知り、ドキドキしたのがついこの間のことのようです。

家族に内緒で受講した12時間

アイシングクッキー講師の資格があることを知り、講座の申込みまでは、全く悩むことはありませんでした。

とにかく早く資格を取りたい!

との思いの方が強かったです。

「内緒で取って、取れたらみんなに言おう、びっくりさせよう」

と、心のどこかで思っていたので、誰にも相談せずに受講をスタートさせました。

ただ、平日は仕事をしているので、どうしても土日の受講となり家事が出来ないことがあったのです。

子供達に支障がでないように可能な限り家事を済ませてから出かけました。

アイシングクッキー認定講師の講座は宿題もあったり、単に決められた時間やればいいというものではなく、自分でデザインを考えたり、復習をしないと、次の授業に支障をきたすので、きちんと努力することが必要でした。

出来ないことを練習してできるようになる達成感がとても心地よかったです。

とても楽しく決められた12時間を受講し、講師の試験にも無事に合格できたのでした。

それまで、自己流で作ってきたアイシングクッキーの作り方が、実はここを気を付ければ

「綺麗な色になる」
「仕上りも綺麗に見える」

などアイシングクッキー作りの調べ方もよくわからなかった私にとっては、全てが新鮮で

「こんなに沢山の技法があるんだ!」

とますますアイシングクッキーが大好きになりました。

自分が得た気づき

アイシングクッキー教室にしようと思った理由は、ある私の経験がもとになっています。

私があるアイシングクッキーのワークショップに参加した時のことです。

参加前には、事細かく色々やり取りさせていただき、当日のワークショップも目からうろこの技法にとても充実した内容でした。

「こういうレッスンができたら自分でも理想だなぁ?」

と自分の教室のレッスンのあり方を想像しながら帰宅したのを覚えています。

後日、ワークショップの復習をしようと、習ったことを自宅でやってみたところ、どうもうまくいきません。

先生がおっしゃっていたようやっているつもりなのですが、同じ仕上りにならないのです。

何度か習った時のことを思い出しながら作りましたが、肝心の一番知りたいことがうまくできません。

同じワークショップに参加されていた方とラインの交換をしていたので、その方と一緒に、レッスン時のことを再確認しあったりもしました。

レッスンの時にきちんとメモはとっていたのですが、どうしても自分でやってみると先生がおっしゃるような仕上りにならないのです。

大変お忙しい先生に、何度も何度も伺ってしまい、最終的には

「練習ですね」

と言われたことで、

「これ以上先生に質問はできない」

と私も、何度も質問することに引け目を感じていたし、

「申し訳ないな。」​

との気持ちが大きくなっていました。

でも自分の問題が解決していないことにとても、もやもやとした感情がずっと心の中に残っていました。

そのため、自分で何度もやり方を変えて作り、失敗を繰り返して時間をかけて疑問を解消せざるを得なかったのです。

それでも、疑問は全てが解消されたわけではありません。

ワークショップで教えていただいてる時に聞ければ良かったのですが、やはり、

先生があらかじめ準備され材料で作るのと、一から全て自分で準備した材料で作るのとでは、

作ってみないとわからないことが沢山あることにその時やっと気づいたのです。

作ってる環境も道具も全く同じではありません。

ですが、そういう違う状況でも同じように仕上がることの大切さを身をもって感じました。

自宅教室とアクセスランキング1位獲得

最近は子供とお出かけする時や遊びに行く前にネットで情報を検索するのが当たり前になっています。

子どもがいる親なら誰もが一度は検索したことがあるのではないでしょうか?

お休みの日に親子で参加できるイベント情報や遊び場が検索できる

子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」。


当初親子向けレッスンにも対応していた当教室は、そんな誰もが知っている情報サイトで富士見市のアクセスランキング1位を獲得した実績があります。

また、ひな祭りや夏休み、ハロウィン、クリスマスなどの季節の大きなイベント向けのレッスンでは複数同時にTOP10入りすることも多かったです。

富士見市内では多くの保護者の方がアイシングクッキーに興味を持っていることは確証されていました。

教室にかける食の安全と安心の想い

私は食品衛生責任者の国家資格を取得しています。

アイシングクッキー教室をするのに、この資格が必要か?

と言ったら答えはNOです。

教室をするのに食品衛生の勉強をしなくてもアイシングクッキー教室をすることはできるんです。

現にアイシングクッキー教室で食品衛生責任者の資格を取得している講師の方はそんなにはいないのではないでしょうか?

ではなぜ、私がこの資格を取得したと思いますか?

答えは簡単です。

教室に来ていただく方が安心してご受講していただくためです。

クッキーを作りに自宅教室に来る方に”食品を扱っている”という観点からも衛生面で「安心」してもらうためです。


観賞用としてアイシングクッキーを作っている教室もありますが、私は味にもとても自信がありました。


安心して食べていただきたいのです。


やはり、きちんと食品を扱うことに関して十分な知識を持ってることは、安心面、安全面でも十分気を使っている証拠になるからです。

マシュマロフォンダントデザイナー


またアイシングクッキー認定講師という資格の他に私はマシュマロフォンダントデザイナーという資格も取得しました

マシュマロフォンダントはアメリカから入ってきてここ数年で人気が出てきたお菓子です。

当時は情報番組などでも取り上げられることが多くなり、本屋に行けばレシピ本なども見かけていました。

マシュマロが原料で、粘土状にした生地をシュガークラフトのように専用のツールを使って花やリボンなど立体的に型どり、お菓子をデコレーションしたものです。

お菓子を綺麗に見せるにはどうしたらいいのか?

素材の特徴を知りデザインすることは、アイシングクッキーを作る上でもとても重要なのです。

アイシングクッキーに、マシュマロフォンダントという異素材のものを組み合わせて、他にはないクッキーにすることができます。

マシュマロフォンダントの技術を使って、アイシングクッキーを更に他とは違った作品にしあげることができました。


アイシングでは再現できない立体的な型なども簡単に再現できるようになるのです。

これだけでアイシングクッキーのデザインの幅はずいぶん変わります。

マシュマロフォンダントデザイナーであることで、アイシングクリームだけのクッキーとは違ったデザイン性のあるクッキーを作ることができるのです。  

アイシングクッキーで叶ったこと

アイシングクッキーを作るようになって一番良かったことは、自分が楽しいことは当たり前ですが、何よりも

「自分の作った物で他の誰かを嬉しい気持ちにすることができる」

ことです。

身近に手に入る材料だからこそ、気軽につくれるアイシングクッキーは、プチギフトにも大変おすすめです。

子どもの友達が遊びに来た。

ママ友と会う。

大切な方へのお礼がしたい。

大好きな人のお祝いがしたい。

など、沢山の生活の場面でギフトとしてアイシングクッキーを選ばれる方が今、とても増えています。

それは、見た目の特別感と食べられるという満足感があるからだと思っています。

私は自分の家族や友人のお誕生日にアイシングクッキーでケーキトッパーを作ります。

ギフトとしてプレゼントすることもあります。

普段の何気ないケーキもアイシングクッキーを飾るだけでお店でも買えない、そして見た目もグレードアップされた特別なケーキに一瞬で変身してしまうのです。

友人に会う時にも、アイシングクッキーを手土産にすることが多いです。

小袋に入れてペーパーヘッダーを付けただけの1枚〜2枚ですが、それだけで見た目はおしゃれになるし、もらった人からは必ず喜んでもらえます。

1枚や2枚であれば相手に負担をかけることもありません。

「ちょっとしたギフトをする」

その場も空気もよくなるし、何よりお互いの仲も深まりますよね。

子どもの友達が遊びに来た時にあげられるクッキーがあれば、おやつに出してあげたり、持って帰ってもらうこともあります。

可愛いアイシングクッキーをもらった子どもで喜ばない子はいません。

気軽にそんな可愛いお菓子が作れるお母さんなら子ども達も嬉しいですよね。

アイシングクッキーを通して、

「周りの方達を幸せにできる」

そんなことが日常で普通にできたらいいなぁと思っています。 

グルテンフリーとの出会い

と、3年間でアイシンングクッキーを作ってきた私ですが、

息子のニキビを治すために取り入れた食事療養の「グルテンフリー」。

実は私はそもそも”グルテンフリー”と言う言葉もあまり馴染みがなく、なんとなく、”海外セレブや女優がやっているダイエット方法” というレベルでした。

なのでそんな私が自分がそれを実践してみようとか、グルテンフリー食品を食べてみようなどの発想すらもなかったです。

きっかけは、当時中学生の息子が思春期になりニキビが目立ち始めたんです。

それまで小学校の時などはサラサラの綺麗な肌だったのに、炎症を起こした赤い痛々しいニキビが増え始めました。

まず試したのはドラッグストアの”オードムーゲ”というニキビ専用の化粧水。

思春期男子がマメに使うはずもなく・・・・

それならやっぱり、皮膚科に連れて行こう!薬で治した方が早い!

と思っても、部活で帰りは遅く外来の時間までに帰宅することも難しく、薬をもらいにいくのも一苦労。

どうしたらいいのかわからず、ネットで検索をしている時に”グルテンフリー”という食事療法がニキビにも効果があるというを見つけたんです。

食事だったら私自身が頑張ればできることなので、家族でグルテンフリー生活を始めてみました。

まず、”小麦粉を控える”といっても、いきなり食生活をガラリと変えるのは、家族でストレスになってしまっては続けることができないと思い、まずは3食のうち朝のパンをおにぎりに変更したんです。

効果は思いの外すぐに現れました。 

炎症していた赤いニキビが少しずつ小さくなり、炎症が治ってきたんです。

おまけに頑固な私の便秘も改善してきました。

グルテンフリーを知れば知るほど、その良さに惹かれました。

グルテンフリーで身体が整うことを体感するのと同時に家族みんなの食生活が変化し、食べることの大切さや、健康でいることのありがたさなどを実感することができたんです。

自分のアイシングクッキー教室もグルテンフリーにできたら、どんなに身体想いのクッキーになるんだろう・・・と思いました。

グルテンフリーとアイシングクッキー

それから、私の研究がスタートしたんです。

アイシングクッキーと言えば小麦粉でクッキーを焼きますが、これをグルテンフリーにできないか?

またクッキーやクリームにこだわれば、アレルギーをもつ子供達にも食べてもらえるようになる!

そう思い、今までの経験や技術に、更にグルテンを控えることの勉強を積み重ねました。

小麦粉を使わずにサクサクにするにはどんな粉がいいのか?

卵やバターを使わずに美味しいクッキーになるのか?

30通りくらいのレシピを、焼き時間や分量を微妙に変えながら、毎日毎日クッキーを焼く日々が続きました。

最初のうちは子供たちも試食に付き合ってくれましたが、硬い、油っこい、ボロボロ、パサパサ、、、、

「まずい」と言われることの方が多かったですね。

さすがの私も心が折れかかりました。

目指したアイシングクッキー


そしてグルテンフリーのお菓子を研究する中でとても驚いたのはどれも見た目が素朴なこと。

それまでアイシングクッキーといえば、”お砂糖をたっぷりと盛ることが正解”という考えでやってきた3年間でしたが、その考えが、ガラガラと崩れて行くのを実感しました。

「可愛いければいい」と思っていた過去の自分。

そう言えば、アイシングクッキー講師あるあるは「自分の作ったアイシングクッキーはほとんど食べない」というもの。

それは、沢山のお砂糖や合成着色料を使っているという事実を知っているから。

食べ物らしからぬ見た目にすることが正解で、沢山のお砂糖や着色料のことは、「ちょっと使うだけだから」、ということで見て見ぬふりをしていたんです。

見た目にこだわるアイシングクッキーは沢山あるから、自分は見た目にこだわるのではなく、もっと食べる人のことや作る人のことを考えたアイシングクッキーを作ろう!

グルテンフリーのアイシングクッキーを研究すればするほど、その工程や材料の特性で思ったような仕上がりにならず、苦戦こそしました。

ですが、誰でも簡単に綺麗に作れ食べたい」アイシングクッキーを開発することができました。​


そして、アイシングクッキーが大好きな方に、ご家庭でも気軽にグルテンフリーのアイシングクッキーが作れるような講座を作れば、もっともっとたくさんの方に、身体に優しいアイシングクッキーを楽しんでもらえると思い、講座をスタートさせました。

かわいいアイシングクッキーは沢山の教室で学ぶことができます。

ですが身体に優しく、素材や栄養価にこだわって罪悪感なく食べたり、プレゼントできるアイシングクッキーは扱っている教室はまだまだ少ないです。

なので【ギルテンフリークッキー】をもっとたくさんの”健康志向の方”に知っていただきたいです。​

可愛いけれど、ちょっと罪悪感のあるお菓子というそれまでのアイシングクッキーの当たり前を、アイシングクッキーだけど”罪悪感がゼロで楽しめる”お菓子というのが当たり前になることを願っています。

私が目指すこと

ギルテンフリークッキーを通して、ライセンス生さんとの関わりや、自分自身の健康についてもよく考えるようになりました。

そして、その中で、健康であるために心とのバランスが大事であることを実感。

ギルテンフリークッキーに興味を持って下さった方や、このページを読んでくださる方々の内面から健康で楽しい生活が送れることに少しでも尽力できれば嬉しく思います。




経 歴・資 格
  • 2018.12 JFAマシュマロフォンダントデザイナー取得
  • 2019.01 JSAアイシングクッキー認定講師取得
  • 2019.03 自宅教室Favori(ファボリ)開室
  • 2019.06 食品衛生責任者取得
  • 2020.06 ギルテンフリークッキー講座リリース
  • 2021.07 ギルテンフリークッキー動画講座リリース
  • 2022.01 ギルテンフリーオンラインスクール開校
  • 2022.07 メンタルケア学術学会認定メンタルケア心理士登録
  • 2022.08 ブレインアナリスト取得